最近めっきり読書量が減った。技術書は仕事柄相変わらず読むけど,それ以外の「心を豊か」にする読書をしていない。(技術書で心が豊かになる人種ではあるが)
都会に住んでいた時は電車通勤で往復かなりの時間があったから月に10冊以上は読んでいた。しかし車通勤になるとそれは無理。携帯しながらの運転よりはるかに危険だからだ。
ひょっとして田舎の人の読書率(っていうのかなー?)が低いと言われているのはそういうところもあるかもしれない。しかし一番の問題は別のところにあると思う。
「書店が圧倒的に少ない」のだ。あるにはあるが,どこも同じような品ぞろえ(新刊のみ,雑誌中心,漫画中心,エロ本中心)で,フラっと立ち寄って楽しめる書店が無い。(エロ本はフラッと立ち寄るのではなくササっと立ち寄りサっと帰るものなのだ)「さぁ今日は何が見つかるかな」とワクワクしながら探索する楽しみの場が無いのだ。
結局欲しい本,読みたい本が見つからずAmazonで検索するハメになる。Amazonのシステムはかなり利用するが,やはり書店でブラブラしながら買って帰るのとネット上で表紙だけみて買うのとでは購買率が違う。Amazonの場合は欲しい本やお気に入りの作家をピンポイントで検索する為,それ以外の本を「おっ」と思って買うことは無いのだ。「本との出会い」と言えるだろうか,そういうものが無くなってしまった。やはり本は棚をあちこち動きながら手にとってパラパラっとめくってみてあれこれ出会いながら買いたい。この方が圧倒的に「買う」という行為に結び付くのだ。
欲しい本が見つからない→Amazonで買う→本屋さん減る→もっと本と触れる機会が減る。この悪循環をどこでどう断ち切れば良いのかは全く分からないけど。