家は完成した。しかし,外回り(庭とか駐車場とか)は家の完成後ゆっくり考えようと思っていたので手つかずだ。
どのくらいの予算を見ておけばよいのか,どういう感じになるのか全く分からない。
分からないので営業のUさんにお願いして見積と完成予想図を作ってもらうことにした。
それが明日届くらしいが,予算がとても厳しいのでお手軽気楽なものがいいなーと思っている。
そうだ,見積書を妻が目にする前にPCを発注しておかないとそちらに吸い取られてしまうような気がする。
家は完成した。しかし,外回り(庭とか駐車場とか)は家の完成後ゆっくり考えようと思っていたので手つかずだ。
どのくらいの予算を見ておけばよいのか,どういう感じになるのか全く分からない。
分からないので営業のUさんにお願いして見積と完成予想図を作ってもらうことにした。
それが明日届くらしいが,予算がとても厳しいのでお手軽気楽なものがいいなーと思っている。
そうだ,見積書を妻が目にする前にPCを発注しておかないとそちらに吸い取られてしまうような気がする。
モデルハウスいいなーカッコいいなーって思ってて,家具をそれらしく揃えたら結構良い感じになった。かなり生活感の無い家となってしまった。(正直ちょっと寒々しい)
久々にやってきたダイワハウスのUさんがそれを見て翌日電話にて,別のお客さんに中を見せてもらえないか?とのこと。
ハイどーぞ,でもまだ引っ越しの段ボール残ってますよー犬飛びつきますよーとお伝えする。
営業さんが紹介に使いたいと言われると褒められているようで悪い気はしない。
悪い気はしないが1回10万円くらいにして貰えるととPCが買えそうなのでとてもとてもうれしい。
それが嫌なら妻にPCの件を説得してくれるだけでも構わない。
一般的な建築の場合,工期は実質2か月半くらいだそうだ。我が家の場合,1月の中旬に工事が始まり,3月の末日が引渡。そう,実は本日が新居完成&引渡の日なのだ。仕事の都合で実際に引っ越すのは来月中旬くらいだけど。
時間を少しさかのぼって内装工事のお話。
内装は部屋の中の細かい柱を入れる(部屋を区切る柱とか)作業が終わったら1.内壁を入れる。2.押入れとか建てつけ家具を作る。3.電気工事。4.床材を入れる。5.壁紙張ったりする。6.最終調整。と大きく分けてこんな感じだった。
内壁が全て入ると完全に「部屋」になるからその時期から買い替える家具用に実際の寸法を測ったりする。寸法は設計図にも書いてあるのだが,mm単位ではなく又,現場で若干のズレが出てしまうので設計図通りに綿密な計画を立ててしまうと痛い目に会う。もちろん1mも違うとなると話は別だが,数センチ単位で素人の考えとは違ったりするのだ。
一番勘違いしていたのは,内装の寸法を「どこからどこまで計るか?」という点。内壁から内壁までと思いきや,実際はその中の柱の中心線から反対側の柱の中心線まで。
例えば設計図上,100cmの広さとしてもそれは柱の中心からの数値なので,実際には「柱の幅の半分の長さ」&「内壁の厚み(1.5cmくらい)」x2を差し引かなくてはならない。大体ではあるが,差し引く長さは15cmくらいが平均だった。つまり,設計図上100cmの広さがあっても実際に計ると85cmくらいしかない。これはまぁちょっと考えれば分かる話しなんだけど,結構勘違いするお客さんが多いらしい。ハイ,勘違いしていました。
内壁&建てつけ家具の大工工事が終わったら電源工事。柱しかない状態で予めおおよその位置に配線は完了している。それに対し内壁に穴をあけていわゆるコンセントの口を作っていくのだ。我が家では通常のコンセントと情報対応コンセントといって中にLANケーブルとかなんだとか入る奴を付けている。妻曰く「コンセントは多すぎて困ることは無い」らしく,合計で30個以上のコンセントが家のあらゆる場所に配置されている。そんなにいらないと私は思う。
そうした電源工事が終わったら我が家で一番の難問であった床材工事。1階は納戸を除き全てコルク床にしてあり,通常は「大工工事」に当たる作業らしいのだが,「クロス屋さん」と呼ばれる内装専門の業者さんがやってきた。段ボールが何箱も重ねられその中に30cm四方のコルクパネルが入っている。想像していたよりずっと多い。
そいつを床材の基礎の上にペタペタと貼り付けていく。こういってはなんだが,かなり地味な作業だ。その作業が3日程続いてようやく壁紙を除く主な内装作業が完了。コルク床は部屋の雰囲気が気になっていたが,それほど主張しすぎることも無く良い感じだ。我が家の犬用に予算をはね上げたこの床,後で奴らにみっちり請求してやろうと思う。
無事棟上げが終わり,我が家のXEVOは本格的な大工工事に突入。ここからは日に日に「家らしく」なっていくのが分かる。(この前に土台部分の第三者視点からの調査が行われる。ダイワハウスでは1.基礎完成後,2.細かい内装工事開始前,3.細かい内装完了後(引渡寸前)の3回調査が入る)
まず床だ。これは棟上げ翌日には既に完成していた。早速上がりこんで実際の広さを目で確かめる。でも壁がまだなので実感としてよく分からなかった。壁まだかなー。
その翌々日くらいに筋交い等の細かい柱がびっしり張り巡らされる。ふむ,やっと部屋の骨組みが見えてきた。でも壁はまだ。壁まだかなー。
そしてようやく壁。まだ全部じゃないけど,とりあえず家の周りをぐるりと壁を貼り付けていく。これで雨風しのげる状態になるわけだ。まだ窓入ってないけど。窓は中盤くらいに登場らしい。それまでは見晴らしの良い状態で放置される。(XEVOコートと呼ばれる外壁はまだまだ先の話らしい)
壁が出来てようやく「家」を実感することができた。基礎工事前にみた「縄引き」よりもずっと広く感じる。良かった良かった。あれを見ると騙されてるんじゃないだろうか?と不安になる程狭く感じるのだ。
工事のこの段階からもうありとあらゆる業者さんが入り乱れてやってくる。外回りの業者,電気業者,水道業者,お風呂の業者,トイレの業者等。ぱっと見たら誰が誰だか分からないが,1つの家を建てるのに結構な人数と業種が必要だということは分かる。そしてそこに仕事が発生して,お金が回っていくんだとう「経済」も感じてしまう。1つの公共事業で地域が潤うというのも理解できるなーなんだか。
1週間程すると「2階の床が貼り終わりました」とのこと。現場の梯子を使ってヨタヨタと登ってみた。高所恐怖症には辛い。
2階はまだ木材や機材が散乱しているのでいまいちピンとこないが,なんとなく2階の全貌が見えたような気がする。階段を上がってすぐのところに6畳ほどの空間を空けてある。大きめの本棚を置いて図書館のように使うつもりだ。「セカンドリビング」という洋風の名前が付いているらしいが工事中の現状をみると「物置」と呼んだ方がしっくりくる。
その物置っぽいセカンドリビングを中心に子供の部屋とお風呂と寝室と書斎と近藤典子収納部屋が並んでいる。並んでいるはずだ。たぶん。まだ柱も無い処もあり,よく分からなかった。設計のNさんに相当無理を言ったのに今となっては何を注文したのかもよく思い出せない。まぁなんとなく雰囲気はつかめた。
1階に戻ると何やら青い板のような発泡スチロールを壁に埋め込んでいた。XEVOだからかどうか知らないけど,どうやらこれが断熱材だそうだ。そういえばNさんが外張り断熱(?)の良さを熱弁していたが,なるほどこれがそれか。
大工さんを捕まえて聞いてみるとよくつかわれるグラスウールよりムラがなく性能が良いらしい。何よりも施工しやすい(板状だからのこぎりで簡単に形をそろえられる)のが利点だそうだ。へー。ということで,この家は外壁と一部天井がこの青色の断熱材。天井裏がグラスウールということになるらしい。
こうしてなんだか毎日毎日結構な早さで家らしくなっていくのだ。
いよいよ工事開始の日,改めて現場監督と各業者と顔合わせを行う。いやいやどーもなんて言いながら名刺交換。工事現場でも名刺交換っていうのがなんだか日本的で面白い。
工事の工程は簡単に書くと
1.現場の更地化
2.地質調査(最初にやっているけど,更地化した後に念の為もう一回やるらしい)
3.基礎工事
4.棟上げ
となっている。更地化に当たっては「草抜きから~」なんていうことはせず,まず表面を重機でえぐり取る。「えぐり取る」という表現がぴったりとくる作業だ。地質調査は更地化した後に,地面をドタンドタンドタン!と踏み固めた後にボーリングして耐震性能等を調査する。もしこれに引っ掛かるようであれば追加費用として支柱を奥深くまで入れて土地を固めてから基礎工事となる。尚,この追加費用は場合によって400万円くらいかかるらしい。「もしもそうなったとしたら基礎工事着工延期ですからね」と営業のUさんに念を押しておく。予算超えすぎだからだ。
結果として支柱を埋めたりする必要は無かったので一安心。
そして続けて基礎工事。家の土台となる大切な工事だ。ダイワハウスのXEVOの仕様にのっとり,色々と検査しながら作業を開始。良くわからないけど,まずは鉄柱を置いて,それにコンクリートを流し込んでという作業。このコンクリートかなりの量であるが3,4日程度で乾いてしまうらしい。
作業当日は小雨だったが,現場監督の判断でGOサイン。生コン車がやってきてグルグルしながらドバドバとコンクリートを流し込んでいく。男としては作業そのものよりも生コン車に興味がある。面白い作業だこれは。
基礎工事最後の作業は床面のコンクリートの流し込み。「ベタ基礎」と呼ばれるらしいが,とにかく基礎の枠の中にこれでもかっていうくらいコンクリートを流し込む。こちらは丸1日で乾くとのこと。想像していたよりもずっとコンクリートというのは固まりやすいようだ。
そしてあっという間に基礎工事の完了。基礎工事が始まる前に「縄引き」という作業があり,「今から図面通りこの場所に家を建てます」と縄を引いて面積を確認する作業があった。ドラマでよくある殺人事件の被害者の周りに白い線を引くイメージだ。この時点で家はかなり「狭く」見える。本当にこれで良いのか?というくらい狭く見える。Uさん曰く「皆さん同じことをおっしゃいます」とのこと。今から家を建てる皆さんにお知らせしたい。「本当に狭く見えます」
次はいよいよ棟上げだ。これは本当に「あっ!」という間に出来上がってしまう。工場で採寸及び裁断してきた柱などを現地で組み上げていくこの作業は朝始まって夕方には終わっていた。作業中ずっと見ていたわけではないので,突如そこに現れた家(の骨組み)はちょっと驚きである。
上棟式をするのであればこの時点で餅撒きとかをするらしいが,我が家ではパス。餅撒きというのをやってみたい気がするが,「最近は殆どの方が行いません」とUさん。子供が少なくなってきた等,色々と理由はあるそうだが,一番は「落ちた餅を食べる」ということを不衛生と言われ,なかなか人が集まらないらしい。なんだかそんなことに神経質になってもなーと思う。子供のころが懐かしい。
棟上げの後,現場監督に説明を受ける。ダイワハウスの木造はとにかく柱や筋交い等が他メーカーとくらべ多いらしい。大工の棟梁さんから聞いた話では大体1.5倍くらいの量とのこと。話が専門的になって良くわからないが,耐震性能等はひとまず安心なようだ。
こうして「あっ!」という間に棟上げまで終わってしまい,後は内装の工事になる。この時点では単なる「柱の塊」なので全く完成時のイメージがわかない。全然違う家になっていたらどうしよう。